校倉書房/歴史科学叢書

弊社発行の【歴史科学叢書シリーズ】をまとめました。
 
株式会社 校倉書房
(あぜくらしょぼう)

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『ええじゃないか』と近世社会 近世被差別民史の研究 幕藩制社会のジェンダー構造
近世村落の特質と展開 近世民衆の教育と政治参加 一揆打毀しの運動構造
百姓一揆の歴史的構造 近世尾張の海村と海運 日本近世農村金融史の研究
寛政改革の都市政策 北方史のなかの近世日本 幕藩制国家の形成と外国貿易
琉球の朝貢貿易 近世幕領地域社会の研究 近世山村社会構造の研究
幕藩制的秩序と御家騒動 幕藩制社会形成過程の研究 近世武家社会の儀礼と交際
徳川将軍側近の研究 江戸幕府老中制形成過程の研究 近世における百姓の土地所有
兵農分離と地域社会 日本近世城郭史の研究 日本近世国家成立史の研究
日本ファシズムと労働運動 日本ファシズム体制史論 大正デモクラシー史論
大名領国支配の構造 戦国期武田氏領の形成 女性からみた中世社会と法
荘園公領制と中世村落 日本中世の村落と荘園制 日本中世社会の流通構造

『ええじゃないか』と近世社会
ISBN   4−7517−2520−3
著者   伊藤 忠士
定価   7、875円(本体:7,500)
頁数   318頁
判型   A5判
発行年  1995
価格帯  6001〜8000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
1867年の夏から翌年春にかけて日本の各地に展開した「ええじゃないか騒動」の発生と社会的基盤、騒動の多様性、女性の能動的関与、発生地の三河をはじめ尾張・伊勢・遠江・駿河・信濃などの各藩領主側の対応について考証し、国家神道形成との関連を論じ、民衆運動としての「ええじゃないか」を豊かな内容でとらえなおしている。さらに幕末維新期における村方騒動と村落支配についての論考をまとめ、封建社会解体の特質を明らかにしている。

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近世被差別民史の研究
ISBN   4−7517−2630−7
著者   峯岸 賢太郎
定価   10、500円(本体:10,000)
頁数   428頁
判型   A5判
発行年  1996
価格帯  10001〜20000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
中世の穢多(河原者)は近世の穢多(皮多・長吏)につらなり、中世の非人・宿の者・散所は近世の雑賤民(夙の者・茶筅・鉢屋・鉦打)につらなり、近世の非人の大半は近世に生成する。これらは慣習による差別であり、その世襲性・生得性は、生産力、社会的分業の未発展に条件づけられているもので、基本的には自然発生的なものであって、権力によって法的・制度的に定められたものではない。その変化と発展の歴史を、所有・分業・共同体の観点から論じた。

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幕藩制社会のジェンダー構造
ISBN   4−7517−3700−7
著者   長島 淳子
定価   10、500円(本体:10,000)
頁数   424頁
判型   A5判
発行年  2006
価格帯  10001〜20000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
ジェンダー概念の観点から、まず農業労働における女性の位置と役割を、つぎに農村女性労働の質的変化の諸相を、つぎに加賀『農業絵図』に描かれた農民生活を精査して女性労働や生活実態を抽出し、近世後期の上層農女性の労働と生活の特徴をしらべて娘・嫁・姑という家族内での地位と役割の変容を論じ、武州農村で起きたレイプ事件の訴訟文書から、男性家長を欠き貧農層に属する女性の被差別状況を考察し、さらに百姓一揆における女性参加の意義を論考。

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近世村落の特質と展開
ISBN   4−7517−2880−6
著者   渡辺 尚志
定価   8、400円(本体:8,000)
頁数   292頁
判型   A5判
発行年  1998
価格帯  8001〜10000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
村落共同体と豪農に焦点をあわせて、近世村落社会の特質と近代へ向けての展開過程を解明しようとした。まず土地所有の問題を中心に村落共同体の特質を検討し、上層農民と小前層との土地所持意識の違いなどを論じ、浅間山噴火による荒廃した耕地の復興過程の分析から人と土地との関わり方を明らかにし、村落社会の身分階層構造と、村請制村と村落共同体との関係を論じ、つぎに幕末維新期における豪農・小前・共同体のあり方の特質と変容を具体的に掘下げた。

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近世民衆の教育と政治参加
ISBN   4−7517−3230−7
著者   八鍬 友広
定価   10、500円(本体:10,000)
頁数   416頁
判型   A5判
発行年  2001
価格帯  10001〜20000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
百姓一揆や地域間争論における目安が、往来物として普及し、学習されていた事例がある。学習の眼目は、訴訟範例としての実務的な目的と、過去の一揆や事件についての歴史的な関心であり、これに関する事例的・全体的な検討から、願書における文面や用語の定型化の過程について検討し、民衆の政治参加と、そのための力量形成について論じた。さらに、近世百姓一揆をめぐって創り出された文化、すなわち情報の流通、義民の伝承や物語について検討を加えた。

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一揆打毀しの運動構造
ISBN   4−7517−1610−7
著者   山田 忠雄
定価   6、090円(本体:5,800)
頁数   312頁
判型   A5判
発行年  1984
価格帯  6001〜8000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
近世の幕藩制国家は相つぐ禁令をもって支配体制の整備充実をはかったが、その禁令をつうじて、国家権力の対極にある人民の抵抗、組織化の実態を探り、両者の激しいたたかいの時代的特質をとらえようとした。その特徴のひとつは都市民の闘争と農村民の闘争とを、過不足なく一体的にとらえようとしたことであり、もうひとつの特徴は、階級闘争を「運動構造」としてとらえ、運動の経過やあらわれ方を重視し、人民の成長を検証しようとしたことである。

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百姓一揆の歴史的構造
ISBN   4−7517−1261−6
著者   深谷 克己
定価   8、400円
頁数   518頁
判型   A5判
発行年  1986
価格帯  8001〜10000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
本書の構成は、一揆の運動論、島原・天草一揆の位置づけ、一揆の時期区分、一揆の史料論からなっている。そこで著者は、島原の乱をはじめとする個別的実証研究をふまえつつ、幕藩制国家支配とのかかわり、一揆の時代的発展段階などを、一揆の要求や組織の克明な分析、さらに指導者・参加者たちの意識・思想のほか、伝承から史料論にまでふみこんでそれらを総体化し、幕藩体制という国家支配とのたたかいとしてどうであったかを、具体的に解明している。

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近世尾張の海村と海運
ISBN   4−7517−2690−0
著者   青木 美智男
定価   8、400円(本体:8,000)
頁数   308頁
判型   A5判
発行年  1997
価格帯  8001〜10000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
いたるところに中世常滑焼の古窯遺跡が残る尾州知多郡は、近世になると尾張藩の新田開発政策によって、膨大な数の雨水貯水池が設置されたが、土の採掘と燃料の伐採で荒れた山に緑を復活させたものの、不安定な水資源でしかなく、成果はあがらなかった。土木技術者は出稼ぎに行き、廻船業者は伊勢湾や三河湾の商圏から全国市場へと展開していった。新興廻船業者も増えた。尾張の海はほとんど知多郡で占める。そこに生きる人びとと尾張藩との関係を研究。

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日本近世農村金融史の研究─村融通制の分析─
ISBN   4−7517−2570−X
著者   大塚 英二
定価   8、925円(本体:8,500)
頁数   368頁
判型   A5判
発行年  1996
価格帯  8001〜10000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
主として北関東と駿遠地方を中心に、新たな農民層分解論を提起したもので、近世の地主小作関係は融通(=循環)的なものを基本としていたことを解明した。著者の報徳金融の分析によれば、高利貸資本が村共同体に侵入した場合、村の余裕ある者に低利融通をさせて返済させ、その質地取主に支障が生じたら別の村内富裕者より融通をうけ、村内で質地ー小作関係を継続させる。もちろん、このような循環によって町場の高利貸資本に対抗しきれない場合もあった。

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寛政改革の都市政策─江戸の米価安定と飯米確保─
ISBN   4−7517−3130−0
著者   安藤 優一郎
定価   10、500円(本体:10,000)
頁数   389頁
判型   A5判
発行年  2000
価格帯  10001〜20000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
田沼意次失脚後、松平定信が老中の座に就き、寛政の改革が開始された。これは、天明の大飢饉と、民衆の激しい一揆・打ちこわしによって急迫する社会情勢を、鎮静化するためにとられた幕府政策である。これの再検討として、 江戸を対象とした都市政策の観点から課題に取り組み、従来等閑視されてきた、都市下層社会にもっとも影響を及ぼす、食糧問題への対応策である米穀市場政策の解明を中心に、都市政策の具体的内容と、その歴史的意義を明らかにした。

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北方史のなかの近世日本
ISBN   4−7517−2130−5
著者   菊池 勇夫
定価   7、350円(本体:7,000)
頁数   390頁
判型   A5判
発行年  1991
価格帯  6001〜8000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
和人とアイヌとの対立や交流を通して北方史を究めようとしたもので、日本史のなかで異民族接触と摩擦を考えるだけでなく、アイヌの立場から日本人の行為を見るとどうなるかという見方も常に忘れていない。すなわち、近世における蝦夷観と日本風俗、近世アイヌの日本人認識、アイヌのハレ着と幕藩権力、場所年中行事とアイヌ、箱館奉行の基本性格、幕末日露関係のなかの樺太アイヌ、場所請負制下の和人とアイヌ、近世後期の奥羽民衆と北方世界など。

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幕藩制国家の形成と外国貿易
ISBN   4−7517−2290−5
著者   加藤 榮一
定価   7、875円(本体:7,500)
頁数   296頁
判型   A5判
発行年  1993
価格帯  6001〜8000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
幕藩制国家の形成は、東アジアにおける国際的状況の変動そのものとして把握されるべきである。そこでは「公儀」権力による外交権と交易権の一元的な掌握がなされ、新たな対外関係の定置を通じて、強力な統一的階級支配の実現をみた。本書は、とくにオランダとの関係を中心に、第一部「連合東インド会社の貿易戦略と公儀」では平戸商館の役割などを、第二部「幕藩制的市場と外国貿易」では糸割符や貿易銀の問題、鎖国の位置づけなどについて論じた。

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琉球の朝貢貿易
ISBN   4−7517−2840−7
著者   邊土名 朝有
定価   15、750円(本体:15,000)
頁数   458頁
判型   A5判
発行年  1998
価格帯  10001〜20000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
言語学者伊波普猷の説く、摩藩の植民地支配により琉球人は苛酷な搾取に苦しんでいた、という見方が通説になっている。しかし、近年それに対する批判が増え、沖縄出身の著者も、伊波説に根拠なく、むしろ逆の傍証史料ばかりなのに気づいた。琉球王府の高官が摩の対琉球政治を絶賛したり、また琉球処分のおりには、琉球王府は従前どおり摩の幕下につく方針を堅持したのなど
が好例である。本書は、伊波説撃破の役割も担って、まとめられたものである。

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近世幕領地域社会の研究
ISBN   4−7517−3600−0
著者   山崎 圭
定価   8、400円(本体:8,000)
頁数   316頁
判型   A5判
発行年  2005
価格帯  8001〜10000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
近世の幕府領を対象に、家・同族・組などといった村落内レベルから、村・地域などといった村落を越えるレベルまでをとりあげて、地域社会の構造を検討し、あわせてそれと深く関係している村・地域の支配や運営のあり方を明らかにしようとしたもので、テーマは多岐にわたるが、主としては信濃国佐久郡内の幕領の村々を同時に取り扱い、特定地域の内在的な分析から、できるかぎり多面的・構造的に把握しようとした。

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近世山村社会構造の研究
ISBN   4−7517−3610−8
著者   大賀 郁夫
定価   10、500円(本体:10,000)
頁数   378頁
判型   A5判
発行年  2005
価格帯  10001〜20000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
近世社会では、石高制の成立により稲作が強要され、水田稲作農業に絶対的価値が付与され、非稲作社会は、社会的に低位に位置づけられてしまった。しかし、はたして稲作地帯が先進で、非稲作地帯が後進であったのだろうか。近世の山村はどのような社会秩序をもった社会であったのか、領主権力は山村をどのように把握し、支配したのか、また具体的に山村に何を求めたのか、山村に残された史料を再検討して、当時の山村社会を復元しようとした。

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幕藩制的秩序と御家騒動
ISBN   4−7517−3000−2
著者   福田 千鶴
定価   10、500円(本体:10,000)
頁数   402頁
判型   A5判
発行年  1999
価格帯  10001〜20000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
家中騒動を引き起こす原因は、主従不和、藩政改革、継嗣争いなどがあり、騒動の対立構造の類型としては、主従対立型、重臣間対立型、新旧家臣対立型があり、経過としては、主君廃立・強制隠居型、武力誅伐・個別処罰型、徒党退去・調停退去型など、調停には、幕府関与、一門談合、藩内解決の三類型があり、幕府の対応は、干渉型、不干渉型がある。これらについての時代的変遷と類型化を検討し、幕藩制的秩序の諸相と御家騒動の近世的展開を考察した。

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幕藩制社会形成過程の研究
ISBN   4−7517−1790−1
著者   大舘 右喜
定価   10、290円(本体:9,800)
頁数   506頁
判型   A5判
発行年  1987
価格帯  10001〜20000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
幕藩制社会の形成過程について、その基盤を構成する農民の生成のあり方と、石高制支配を確立した幕藩領主層の対応を分析することにより、幕藩制社会の確立と、小農民による村落の変革を論じた。まず、16世紀末〜17世紀初の武甲両州の検地にかんする検討から小農自立の過程を究明し、その小農の経営と家族について分析して「村」共同体形成への過程を論証し、さらに幕藩制支配の展開と、それにたいして村方騒動で抵抗した農民の闘争を描いている。

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近世武家社会の儀礼と交際
ISBN   4−7517−3730−9
著者   岡崎 寛徳
定価   10、500円(本体:10,000)
頁数   392頁
判型   A5判
発行年  2006
価格帯  10001〜20000円
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表紙
内容   
<歴史科学叢書>
江戸時代の将軍や大名の社会的行動は、現代の視点から見ると、儀礼・儀式の連続であったように映る。いわば「儀礼社会」であり、儀礼を行い続けることによって、それぞれの立場を維持し続けていたという見方もできる。儀礼は生活に密着しており、コミュニケーションの重要な手段のひとつでもあった。大名・旗本の視点から、諸儀礼や幕政・藩政を検討し、儀礼をめぐる物や人々の動き、見え隠れする駆け引きのなかから、近世社会のあり方を展望した。

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徳川将軍側近の研究
ISBN   4−7517−3720−1
著者   福留 真紀
定価   7、350円(本体:7,000)
頁数   274頁
判型   A5判
発行年  2006
価格帯  6001〜8000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
五代将軍綱吉から八代将軍吉宗までの期間、柳沢吉保・間部詮房など将軍の側近が、幕府の政治構造のなかでどのような位置を占めるのかを明らかにしようとするもので、老中を筆頭とする「表向の政務」と将軍の私事に関する「奥向のこと」の、二つの概念では説明しきれない部分があり、これは老中制を経由しない「裏の人脈」で、根回しの政治構造と捉えることができる。この表向・奥向・裏の三つの概念を総合して、側用人の幕政における立場を解明した。

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江戸幕府老中制形成過程の研究
ISBN   4−7517−2020−1
著者   藤井 讓治
定価   12、600円(本体:12,000)
頁数   562頁
判型   A5判
発行年  1990
価格帯  10001〜20000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
徳川家康というカリスマによって作りあげられた政治権力が、家康とその恩寵によって取り立てられた人びとの個人的能力とによって動かされる段階を経て、権力の再生産のために、個人的能力よりも「職」が優位にたつ機構・組織を作りあげていく過程と、その間、政権内部でさまざまな形をとる権力闘争のありようを明らかにしようとし、制度史的な分析方法ではなく、政治史的分析方法により、当時の政治状況のなかに位置づけ、動態的に把握しようとした。

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近世における百姓の土地所有─中世から近代への展開─
ISBN   4−7517−3110−6
著者   神谷 智
定価   9、450円(本体:9,000)
頁数   360頁
判型   A5判
発行年  2007
価格帯  8001〜10000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
土地売買証文の様式や担保文言の分析により、中世と近世の連続面と断絶面を
明らかにし、土地所持の根拠について中世と近世の差異を確認し、土地売買時における村落の土地関与についても比較し、高請地売買証文および質地証文にみられる文言から、百姓高請地所持の状況を検出した。
つぎに、村内における質地関係の具体的様相をしらべ、また質地慣行がどのように変化していったのか、さらに、土地売買譲渡証文によって、在地での土地売買の実態を検証した。

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兵農分離と地域社会
ISBN   4−7517−3140−8
著者   吉田 ゆり子
定価   10、500円(本体:10,000)
頁数   442頁
判型   A5判
発行年  2000
価格帯  10001〜20000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
国人と土豪・地侍という二つのレベルの中間層を区別してとらえ、それらと惣最大の課題とした。すなわち、これら中間層の動向を検証したり、あるいは、在地を遊離し武士化するものと、在地に残り百姓化するものとの分岐がなぜ生ずるか、という問題自体を考察することが目的ではなく、そうした中間層の動向が、地域社会をどう変容させることになったかを明らかにしようとした。

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日本近世城郭史の研究
ISBN   4−7517−2810−5
著者   白峰 旬
定価   10、500円(本体:10,000)
頁数   352頁
判型   A5判
発行年  1998
価格帯  10001〜20000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
これまでの近世城郭史研究は、場所、築城関与人、築造目的、築造法など、築城の歴史としての研究視点では優れた総論に体系づけられているが、江戸幕府による城郭統制という観点からの個別事例の検討は、おろそかにされている。
本書は、幕府の公役普請や諸大名に対する城郭統制、織豊政権の城破却と元和一国一城令の歴史的連続性、大名の居城修補規定、無城主大名の居所である陣屋の修築規定とその運用、武家諸法度発布以降の新規築城や再築について論考。

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日本近世国家成立史の研究
ISBN   4−7517−3240−4
著者   藤田 達生
定価   10、500円(本体:10,000)
頁数   406頁
判型   A5判
発行年  2001
価格帯  10001〜20000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
まず、秀吉が断行した各地の国分と大規模国替を考察し、天皇権威を背景とする全国統一戦が、仕置を通じて専制的軍事国家創出の手段であり、その延長に大陸出兵があったことを論じ、つぎに、秀吉の国家構想を、彼が発令した重要法令から析出し、全領主階級に君臨する専制権力の構築過程と、豊臣政権がもたらした「平和」の本質を論じ、さらに、秀吉の死後急速に弛緩していく豊臣政権から徳川政権への転換過程と、近世「公儀」権力の形成過程を追求した。

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日本ファシズムと労働運動
ISBN   4−7517−1840−1
著者   三輪 泰史
定価   6、300円(本体:6,000)
頁数   294頁
判型   A5判
発行年  1988
価格帯  6001〜8000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
支配体制のファシズム化が労働運動をどう性格づけたか、また運動の展開が支配の側にどのような対応を選択させたのか、両者の関連を論じた。第一章「疑似革新としての日本資本主義労働運動」では、豊川鉄道争議と愛国従業員組合他、第二章「日本ファシズム形成期における新官僚と警察」で、警察のファッショ化と政党・世論他、第三章「産業報告会と戦時下の労働者運動」で、大阪、市電気局の報告会と労働者運動など、ファシズムによる労働運動の統合を研究。

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日本ファシズム体制史論
ISBN   4−7517−2700−1
著者   池田 順
定価   9、450円(本体:9,000)
頁数   364頁
判型   A5判
発行年  1997
価格帯  8001〜10000円
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表紙
内容   
<歴史科学叢書>
ファシズム期の国家機構がどのように再編されてゆくか、内閣調査局設置、議会制度改革、官吏制度改革、大本営設置、国家総動員法制定など、試行錯誤に満ちたその経緯を分析し、そこにみられる特性を究明した。また、内務省と農林省とのあいだの農村支配ないし組織化の方策をめぐる対立を軸に、国民精神総動員運動の展開、農業団体統制、市町村制改正、大政翼賛会と部落会・町内会など、内務省が構想・企画した地方行政施策の推移を分析した。

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大正デモクラシー史論─大衆民主主義体制への転形と限界─
ISBN   4−7517−2360−X
著者   安田 浩
定価   6、300円(本体:6,000)
頁数   274頁
判型   A5判
発行年  1994
価格帯  6001〜8000円
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表紙
内容   
<歴史科学叢書>
第一次世界大戦期から昭和恐慌期までの、大正デモクラシー期もしくは政党内閣期とよばれる時期の労働問題を、その政治的位置という視角から究明し、新しい大正デモクラシー史論を提示しようとしたものである。本書では、労働者の集団的権利要求をどのように位置づけるかということを中心に、普通選挙制度問題、団結権公認問題などの登場による近代的秩序から現代的秩序への転換の開始という一般性のなかでの、労働運動の日本的特質に関心の焦点を置いた。

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大名領国支配の構造
ISBN   4−7517−3410−5
著者   三重野 誠
定価   8、400円(本体:8,000)
頁数   286頁
判型   A5判
発行年  2003
価格帯  8001〜10000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
戦国期研究にとって、戦国期の多様な地域的封建権力が、当該期社会のなかでいかなる自己変革をとげて変遷していったかを、正確に見据えていくことが重要であり、とくに当該期社会の政治的中心であった幕府すなわち京都から最外延に立地していた九州諸国の大名については、その本質を慎重に検討する必要があると思われ、戦国期の大友氏を研究対象にとりあげて、地域的特質や偏差を総括しながら、戦国大名の歴史的位置および性格を明らかにしようとした。

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戦国期武田氏領の形成
ISBN   978−4−751−3820−7
著者   柴辻 俊六
定価   7、350円(本体:7,000)
頁数   294頁
判型   A5判
発行年  2007
価格帯  6001〜8000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
武田信玄は、専制化して重臣らの信望を失った父信虎を追放して自立したが、領国の基盤を築いたのは信虎で、信玄はそれを継承し拡大発展させたにすぎない。
信虎の家臣団編成・領国支配機構については史料不足で不明な点も多いが、信玄・勝頼期については、すでにかなりの研究成果の蓄積があるので、ここでは最小限の事項の検討にとどめ、行政機構としての職制などの実態を考察し、つぎに朝廷・幕府に対する外交戦略と周辺領域支配などについて研究した。

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女性からみた中世社会と法
ISBN   4−7517−3280−3
著者   黒田 弘子
定価   10、500円(本体:10,000)
頁数   414頁
判型   A5判
発行年  2002
価格帯  10001〜20000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
村の女たちがとった行動に視座を据えると、逃散の行動的特徴は、立ち去ることや、よそへ移動することではなく、隠れ籠もることであること、また逃散は、訴訟権の行使とこの隠れ籠もる行為とがドッキングした中世的闘争であること、そしてそのさまざまな要求の根底にあるものは、営々とした努力のうちに作り出されてきた妻夫を核とする家と村共同体の安にあること、これらのことが明らかになった。女の視座からみることで、新たな歴史像が浮かび上がる。

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荘園公領制と中世村落
ISBN   4−7517−3030−4
著者   海老澤 衷
定価   12、600円(本体:12,000)
頁数   544頁
判型   A5判
発行年  2000
価格帯  10001〜20000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
60年代以降、国衙および国衙領など地方行政機構の研究が進展を見せ、これが土地制度と結びついて「荘園公領制」という研究概念が生まれ、地域史研究に新たな視点が登場した。本書は、荘園公領制と中世村落を、景観復原論の視点から統一的に研究しようとするものであり、もちろん文献史学による考察がベースとなるが、他分野の研究をも取り入れ、70年代以降、深刻化した荘園遺跡保存の問題にも迫っていこうとした。

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日本中世の村落と荘園制
ISBN   4−7517−3090−8
著者   水野 章二
定価   10、500円(本体:10,000)
頁数   510頁
判型   A5判
発行年  2000
価格帯  10001〜20000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
まず中世村落の領域構成をしらべることから始め、村落の空間的拡がりを、村落成員との関わりが密接な集落から希薄な奥山まで、整理し明確化するとともに、荘園支配がそれぞれどのように及ぶかを検討し、垣内の内容、荘園制的領域支配と多様な民衆の生産活動、境界問題からみた中世村落の成立、開発と村落の形成・変容の過程を追跡、つぎに現地調査を基礎にした荘園分析を、東寺領丹波国大山荘を中心に、条里の問題、耕地や開発の実態などから究明した。

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日本中世社会の流通構造
ISBN   4−7517−3080−0
著者   鈴木 敦子
定価   9、450円(本体:9,000)
頁数   368頁
判型   A5判
発行年  2000
価格帯  8001〜10000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
地域経済圏の核となる地域市場の存在形態、商品流通のあり方、領主権力との関係、職人編成、洛中を中心とする女性商人など、地域経済圏を通して中世後期社会の特質を考察し、つぎに、国人領主・戦国大名・幕府などの権力支配との関係から、商人・都市・市場・流通のあり方を探ろうとした。
経済発展の成果を掌中に納めようとする領主権力は市場に介入し、さらに領主間の交流にも変質が起こる。このような中世後期社会のさまざまな動きを解明しようとした。