校倉書房/歴史科学叢書

弊社発行の【歴史科学叢書シリーズ】をまとめました。
 
株式会社 校倉書房
(あぜくらしょぼう)

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戦国大名領国の基礎構造 大名領国制の研究 日本中世地域社会の構造
戦国時代の荘園制と村落 日本中世の一揆と戦争 日本中世の内乱と民衆運動
中・近世における朝鮮観の創出 東大寺領黒田荘の研究 中世東寺領荘園の支配と在地
悪党と地域社会の研究 中世国家と東国・奥羽 古河公方足利氏の研究
荘園社会における宗教構造 中世庶民信仰経済の研究 鎌倉府と関東
刀禰と中世村落 日本中世の贈与と負担 鎌倉幕府と中世国家
日本中世の国政と家政 村落内身分と村落神話 日本中世村落内身分の研究
日本中世の氏・家・村 日本中世村落社会史の研究 日本中世村落形成史の研究
日本中世奴隷制論 中世の国家と在地社会 荘園制社会の基本構造
日本中世の伝承世界 鎌倉幕府成立史の研究 日本初期中世社会の研究
外務省警察史    
戦国大名領国の基礎構造
ISBN   4−7517−2930−6
著者   平山 優
定価   10、500円(本体:10,000)
頁数   446頁
判型   A5判
発行年  1999
価格帯  10001〜20000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
本書は「在地秩序と大名権力」「戦国大名領国下の郷村の構造」「戦国大名領国の統合原理」の三部によって構成され、一貫して追求しようと試みたものは、戦国大名が領国支配の基底に据えたものが何であり、また大名領国はそれをいかに編成していったか、そして、大名領国の基盤に位置づけられたものが、そ判の自律性をいかに保持しつつ、大名・領主権力との関係を構築していったのか、である。
あわせて、土豪や有力百姓らの村落上層の実態をも探りだそうとした。

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大名領国制の研究
ISBN   4-7517-2500-9
著者   池 享
定価   9、450円(本体:9,000)
頁数   414頁
判型   A5判
発行年  1995
価格帯  8001〜10000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
まずこれまでの大名領国制研究を整理し、諸説の問題点を論じ、新たな課題と試論を展開した。
つぎに大名領国制と地域社会について、越後国阿賀北衆を例にとるなどして、中世後期の在地動向や、大名領国形成期の国人層の動向、戦国大名検地と在地支配のありさまなどを検証し、さいごに大名領国制の支配構判造として、毛利氏を例にあげて、戦国大名の領有編成、権力基盤、行政機構の性格を論じ、大名領国制の成立と展開、その構造的特質を解明しようとした。


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日本中世地域社会の構造
ISBN   4−7517−3150−5
著者   榎原 雅治
定価   12、600円(本体:12,000)
頁数   492頁
判型   A5判
発行年  2000
価格帯  10001〜20000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
まず荘園と村の関係を扱った論文を集め、荘官層の動向を中心に中世後期の在地社会を構成する基本的要素を探り、つぎに荘園の枠を超えてさまざまな局面で交流する人々の様相を描いた論文を集め、村の中における家の格付けが、寺社に対する奉加への参加を通じて、村や荘郷を超える地域社会でも認定される格付けになっていくことや、寺社のネットワークが宗教上のつながりにとどまらず、流通拠点のつながりをも意味したことを指摘し、街道や宿の役割を論考。


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戦国時代の荘園制と村落
ISBN   4−7517−2870−9
著者   稲葉 継陽
定価   10、500円(本体:10,000)
頁数   382頁
判型   A5判
発行年  1998
価格帯  10001〜20000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
日本史上の転換期といわれる戦国時代の社会の特質を、村の視座から論じたもので、戦国時代の荘園制が村と町にとってどのような意義をもつのかを考え、国制を構成する法人格としての村落、集団的再生産の組織としての村落の実態を分析した。庄屋の一揆と地域社会、用水相論と地域財政の展開、中世社会の年貢収納枡、直務荘園の政所儀礼と収取、街道の宿と有徳人、村の侍身分と兵農分離、村請制の成立と村、村の再開発と名主、村の御蔵の機能と肝煎、など。


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日本中世の一揆と戦争
ISBN   4−7517−3210−2
著者   小林 一岳
定価   10、500円(本体:10,000)
頁数   384頁
判型   A5判
発行年  2001
価格帯  10001〜20000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
中世の地域社会に形成された悪党や一揆と称される自立的な社会集団を基軸として、その集団がもつ法と暴力=武力に注目し、戦争の時代としての中世社会の特質を考察しようとしたもので、まず悪党・一揆の問題を検討したのち、南北朝の戦争の実態を、地域から生まれた私戦と、二つの王権の争いという公戦のリンクのあり方や、地域のなかでの安全保障の問題などを視野に入れつつ、中世社会全体の暴力=武力による総力戦であることを解明し、その影響を考察。


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日本中世の内乱と民衆運動
ISBN   4−7517−2620−X
著者   佐藤 和彦
定価   10、500円(本体:10,000)
頁数   394頁
判型   A5判
発行年  1996
価格帯  10001〜20000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
著者は、市民講座や成人大学の受講生から、内乱期社会を解明するためには、社会変革と情報との関係に注目すべきだと指摘された。誰がどのような手段で情報を蒐集するのか、集められた情報からどのような政治的判断が下されるのか、村落・町場・都市における情報ネットワーク、平時と戦時における各種レベルの情報伝達のあり方など、重要なテーマである。本書はこの課題に沿い、日常生活と闘争との関連を追求しながら、内乱期中世社会と民衆運動を考察。


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中・近世における朝鮮観の創出
ISBN   4−7517−2950−0
著者   金 光哲
定価   10、500円(本体:10,000)
頁数   420頁
判型   A5判
発行年  1999
価格帯  10001〜20000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
秀吉の朝鮮侵略の時期を除いて、足利義満以来、江戸時代までの400年を「善隣と友好の時代」とする史観があるが、それが間違いであることを論証した。
朝鮮観の形成は、古代より「連綿たる伝統」として追求してこそ明らかになるとして、中世の『八幡愚童訓』『諸縁起』により検討し、さらに南北朝・室町期における朝鮮観の中心思想、秀吉の朝鮮侵略と「鮮人」呼称、新羅征伐・三韓征伐・朝鮮征伐の語の成立時期、江戸時代の朝鮮観の諸相などを考究した。


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東大寺領黒田荘の研究
ISBN   4−7517−3260−9
著者   新井 孝重
定価   12、600円(本体:12,000)
頁数   454頁
判型   A5判
発行年  2001
価格帯  10001〜20000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
寺の修造のあり方や、伐採活動とかかわって引き起こされた黒田荘から公領への杣工出作り運動を観察し、大仏再建造営期とその後の黒田荘について考え、寺の組織がすなわち「荘園」の組織でもあったことを、「除田」ならびに共同体の側面から考え、さらに、荘内にあらわれた一揆と悪党をめぐる問題を考察し、ここでの一揆が闘争のためでなく、交渉のための団体形成の方式であり、悪党はこうした一揆の秩序を破る武装の徒としてあらわれたことを論じた。


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中世東寺領荘園の支配と在地
ISBN   4−7517−3490−3
著者   辰田 芳雄
定価   13、650円(本体:13,000)
頁数   484頁
判型   A5判
発行年  2003
価格帯  10001〜20000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
中世農民の行動は、荘園領主や守護権力の支配に規定されるので、支配者の組織やその動向の研究が不可欠で、また、史料は支配する側に残ったものが多いから、農民の行動を分析するには慎重な史料批判が必要である。東寺領荘園の場合、現地へ派遣して荘民との対応に当たらせたのは下級僧侶などであったので、寺内での彼ら公人層の動向や、現地での活動も解明しなければならない。本書は丹波大山荘と備中新見荘を扱い、支配のあり方や在地の対応を研究した。


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悪党と地域社会の研究
ISBN   4−7517−3690−6
著者   櫻井 彦
定価   10、500円(本体:10,000)
頁数   446頁
判型   A5判
発行年  2006
価格帯  10001〜20000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
悪党の活動がきわめて多様であり、共通した実像を描きえない。
しかし悪党事件の多くは、村と関係し、地域社会のなかで何らかの正当性を有しいていると見るべきで、荘園支配の正統性が地域社会に受容されている範囲においては、両者に決定的な対立が生じなかったが、このバランスが崩れたとき、両者が激しく対立したのであり、それが悪党事件であった。
この領主側の正当性と地域社会の正当性に注目して、悪党事件発生の背景とその意義のついて考察した。


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中世国家と東国・奥羽
ISBN   4−7517−2910−1
著者   伊藤 喜良
定価   14、700円(本体:14,000)
頁数   526頁
判型   A5判
発行年  1999
価格帯  10001〜20000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
主として中世後期の国家と権力を論じたもので、国家論としては幕府権力と王朝権力による複合政権国家との見方をとり、王権も複合的構成をとるものの王権掌握者の代表はあくまでも天皇であったと考える。このような中世国家のもとで、東国では鎌倉府を中心とする強力な地域権力、奥羽では大崎氏を中心とする奥州探題体制、津軽・秋田・蝦夷地では安藤氏の蝦夷管領の支配秩序が形成されていたが、室町期のこれら地域の権力の様態、社会の特質を論考した。


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古河公方足利氏の研究
ISBN   4−7517−1980−7
著者   佐藤 博信
定価   12、600円(本体:12,000)
頁数   494頁
判型   A5判
発行年  1989
価格帯  10001〜20000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
東国における室町・戦国期の中心的存在であった古河公方足利氏の動向を研究したもので、初代足利成氏の時代から最後の足利義氏の遺女氏姫の時代に至るまでの史実を発掘・整理して、歴代公方が直面した歴史的課題を検討し、氏族として密接な関係をもった上野新田岩松氏と下野小山氏、また特有な関係をもった後北条一族の北条氏照や越後の上杉謙信をとりあげ、さらに家臣団や御料所など、古河公方を支える直接的な権力基盤のあり方について検討を加えた。


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荘園社会における宗教構造
ISBN   4−7517−3530−6
著者   苅米 一志
定価   9、450円(本体:9,000)
頁数   348頁
判型   A5判
発行年  2004
価格帯  8001〜10000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
日本中世における土地制度の基盤を荘園制と捉え、「荘園社会」を1個の地域単位としたうえで、その内部における宗教構造を、寺社の存在形態に即して研究したもので、まず荘園社会における諸階層と寺社について、村落の寺堂・小社、在地領主の氏神・氏寺、荘鎮守の寺社の機能と住人との関係を考察、つぎに荘園社会の宗教構造について、領主権力による宗教支配の実態を考察、さらに鎌倉仏教の展開と荘園社会について、禅律僧の活動とその意義を論考した。


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中世庶民信仰経済の研究
ISBN   4−7517−3510−1
著者   阿諏訪 青美
定価   10、500円(本体:10,000)
頁数   406頁
判型   A5判
発行年  2004
価格帯  10001〜20000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
京都の東寺や奈良の興福寺をはじめとする中世寺院・権門寺院の寺内・門前で、庶民の信仰・参詣によって生じたさい銭・勧進銭・寄進された土地や銭などの信仰財の存在を明示し、それを資本とした経済活動を「信仰経済」と名づけて、その構造と活動主体について考察したもので、従来の荘園収入を主とする寺院経済に、この信仰経済を併せて、新たな中世寺院をとりまく経済的様相を提起し、中世寺院論の再構築の方向を示した。


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鎌倉府と関東─中世の政治秩序と在地社会─
ISBN   4−7517−2490−8
著者   山田 邦明
定価   10、500円(本体:10,000)
頁数   446頁
判型   A5判
発行年  1995
価格帯  10001〜20000円
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表紙
内容   
<歴史科学叢書>
室町幕府が関東を管轄するためにおいた鎌倉府の内部の権力構造の問題と、その政権によって支配された関東領主層との関係を追求した。すなわち、政権の中枢にいた鎌倉公方(古河公方)足利氏・関東管領上杉氏などの権力の実態、それにたいする千葉・佐竹・結城などの守護職をもつ大名と、小山・宇都宮・小田・那須などの守護職をもたない大名たちの動向を整理検討し、それら南北朝内乱を経て形成された関東の政治秩序と在地社会の様相を研究した。


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刀禰と中世村落
ISBN   4−7517−3310−9
著者   錦 昭江
定価   10、500円(本体:10,000)
頁数   420頁
判型   A5判
発行年  2002
価格帯  10001〜20000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
刀禰を中世村落における村落領主として位置づけ、刀禰の成立・展開を、祭祀・労働力編成と分業流通の観点から検討し、鎌倉期から近世初頭にかけての村落の推移・展開を論じた。
まず、刀禰の歴史的特質である祭祀権と労働力編成の問題を共通の課題として、いくつかの事例をあげて比較検討し、つぎに、南北朝期以降の村落動向に大きく関与する流通の実態を考究し、交通・流通網の整備が、地域社会の動向に多大な影響を与えていく点を明らかにした。


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日本中世の贈与と負担
ISBN   4−7517−2750−8
著者   盛本 昌広
定価   10、500円(本体:10,000)
頁数   380頁
判型   A5判
発行年  1997
価格帯  10001〜20000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
日本社会の特徴として、多様な贈与や饗応の慣行が残っている。
中元・歳暮など年中行事的なもの、冠婚葬祭の贈答、災害や病気の見舞、新年会・忘年会ほか各種の宴会があり、また、政治家や役人に対する賄賂・接待が、贈答慣行として問題になっている。
こうした贈与や応の構造は、歴史的経緯を経て形成されたものであり、中世の贈与や応の実態を解明する必要がある。
中世でも年貢や公事など、多種多様な負担をめぐって、多くの問題が発生している。


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鎌倉幕府と中世国家
ISBN   4−7517−2150−X
著者   古澤 直人
定価   10、500円(本体:10,000)
頁数   516頁
判型   A5判
発行年  1991
価格帯  10001〜20000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
鎌倉幕府の法と裁判や権力編成の問題を研究したもので、第一部「鎌倉幕府法の成立・展開およびその効力に関する研究」では、幕府の法や裁判が御家人相互の諸関係を規制するにとどまらず、朝廷・寺社荘園領主を含めた支配階層全体の相互矛盾・対立関係を調停する機能を果たしたことを論じ、第二部「幕府論と中世国家研究」では、公方の成立と背景、裁判権者としての公方、その実体と機能、幕府主従制の形成と展開・変質と矛盾の尖鋭化などを研究した。


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日本中世の国政と家政
ISBN   4−7517−2460−6
著者   井原 今朝男
定価   14、700円(本体:14,000)
頁数   598頁
判型   A5判
発行年  1995
価格帯  10001〜20000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
中世では、官僚組織によって処理される政務・行財政・裁判・軍事・外交などの国家的機能のほかに、公や寺社などが、資人・家司など家政職員を抱えて、家の行事運営、家領の荘園支配、家産経済運営管理、訴訟、警備などを行う家政機関が発達した。
これは国家の委任によって国家権力の一分掌を執行することでもあり、単なる私的権力ではなく、ひとつの公権力であった。
その国政と家政との、分裂と統合の歴史を分析し、中世社会の特質を解明しようとした。


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村落内身分と村落神話
ISBN   4−7517−3650−7
著者   薗部 寿樹
定価   9、450円(本体:9,000)
頁数   360頁
判型   A5判
発行年  2005
価格帯  8001〜10000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
前著『日本中世村落内身分の研究』の続になるもので、村落内身分を中世社会全体のなかに位置づけるため、対極に位置する百姓身分のあり方およびその推移を解明し、名主頭役身分のあり方を考察して次成功身分とは異なるタイプの村落内身分を明らかにし、近世村落における家格制宮座の形成と背景を検討し、宮座祭祀の中核をなす村落神話をとりあげ、その形成、祭祀との関連、近世の草分伝承との比較などの観点から、村落神話のあり方を解明した。


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日本中世村落内身分の研究
ISBN   4−7517−3270−6
著者   薗部 寿樹
定価   8、400円(本体:8,000)
頁数   352頁
判型   A5判
発行年  2002
価格帯  8001〜10000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
村落の成り立ちや村落内の社会秩序を考察するには、階級という経済史的な視点のみでは困難なことから、村落内部のあり方、とくに村落集団独自の身分社会秩序を解明することにより、中世村落の特質を究明しようとした。そこで宮座を村落における中核的な村落経営組織として捉えなおし、宮座にたいする経済的な負担である宮座役に注目し、宮座成員と非成員との差別のあり方を考察した。さらに宮座の収支こそ村落の運営・収支と不可分であることを検証する。


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日本中世の氏・家・村
ISBN   4−7517−2660−9
著者   坂田 聡
定価   10、500円(10,000円)
頁数   428頁
判型   A5判
発行年  2007
価格帯  10001〜20000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
中世百姓の家と村社会の関係や、村社会の諸相について考察したもので、夫婦別姓・夫婦別財を特徴として一世代限りで分解を繰り返す非永続的な組織体であった中世前期の家が、家という組織体が財産の所有主体となって、家を代表する家長が財産権を握るようになり、永続的な家が確立した中世後期の家への転換過程を分析し、その家どうしが父系で結合した同族組織の登場と村落構造の転換、さらに村落内の身分秩序、寺社勢力の在地支配と村の関係を論じた。


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日本中世村落社会史の研究
ISBN   4−7517−2650−1
著者   蔵持 重裕
定価   10、500円(本体:10,000)
頁数   428頁
判型   A5判
発行年  1996
価格帯  〜4000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
中世在地社会に生きた人びとの実像を明らかにしようとしたもので、村の紛争解決の分析によって鎌倉期の古老主体の自治が成立していたことを確認し、開発と耕地のありさまを動態的に追い、村落と百姓の家の関係を検討して、各経営や各家族のユニット・結合としての村落ではなく、家の自立性とその外護者としての法人格の自立した村落が形成されてくる状況を究明し、旧来の経済史的な村落ではない自覚的自治、実力装備の国家的村落の性格を強調した。


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日本中世村落形成史の研究
ISBN   4−7517−2370−7
著者   田村 憲美
定価   9、450円(本体:9,000)
頁数   426頁
判型   A5判
発行年  1994
価格帯  8001〜10000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
まず平安中・後期の大和国の在地秩序の政治的編制のあり方を追求して、国衙領支配の問題を郡支配を中心に据えて論じ、つぎに中世村落における領域の形成過程を解明しようとして、個々の近世・近代のムラを歴史的にらせる方法も取り入れつつ、在地社会と自然環境との関係のあり方の原理を歴史的に追求する方法に重点をおいて考察し、さらに在地諸階層の生存を規定した条件、すなわち人間の死亡時期の時代的・地域的特徴を明らかにしようとした。


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日本中世奴隷制論
ISBN   978−4−7517−3810−8
著者   磯貝 富士男
定価   12、600円(本体:12,000)
頁数   674頁
判型   A5判
発行年  2007
価格帯  10001〜20000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
中世社会における奴隷供給源としての自由民の奴隷身分または奴隷的隷属者への転落現象に焦点をあわせて、その歴史的傾向を追求するとともに、家族・地域社会など中世社会全般に対する奴隷制の社会規定的意義や、奴隷転落現象恒常化が社会秩序形成に与えた影響などの考察を通じて、中世社会の歴史的性格・位置を明らかにしようとした。
そして、鎌倉時代後期以後の奴隷制の拡大現象を、気候条件悪化を背景とした農業生産性の後退のなかに位置づけている。


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中世の国家と在地社会
ISBN   4−7517−3670−1
著者   村井 章介
定価   14、700円(本体:14,000)
頁数   498頁
判型   A5判
発行年  2005
価格帯  10001〜20000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
中世の法のあり方はユニークなもので、国法レベルでさえ朝廷と幕府に分立しており、また寺社・貴族・武士の「家」も独特の法世界をもち、さらに地域社会や職能集団も独自の法を所有していた。
このような中世法の特徴をふまえ、さまざまな法的現象を分析することによって中世社会の特質を検討し、中世国家のなりたちや国家と地域社会の関係を考えた。
そのさい自立的・自律的な法主体としての地域社会を表現する意図から「在地社会」という言葉を用いた。


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荘園制社会の基本構造
ISBN   4−7517−3360−5
著者   工藤 敬一
定価   8、400円(本体:8,000)
頁数   312頁
判型   A5判
発行年  2002
価格帯  8001〜10000円
購入情報 購入可能
表紙
内容   
<歴史科学叢書>
荘園制社会の土地制度は、基本的に「荘園公領制」と「寺社本所一円領・武家領体制」の二つの段階に区分されるとし、どの段階においても荘園制の理解には、荘官・百姓等の生活舞台であること、領主諸階層の所領・財産の支配形態であること、国家権力構造と有機的関係にあること、この三点が不可欠の要素であるとする。したがって土地制度の問題を中心に、荘園制の成立、寺社本所一円領・武家領体制の成立、村・町制の成立、の三つを論点として考究する。


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日本中世の伝承世界
ISBN   4−7517−3660−4
著者   樋口 州男
定価   9、450円(本体:9,000)
頁数   350頁
判型   A5判
発行年  2005
価格帯  8001〜10000円
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表紙
内容   
<歴史科学叢書>
戦いの時代といわれる中世において、必然的に生み出された多数の戦死者・戦争犠牲者たちの魂はどのように鎮められたのか、という素朴な疑問から出発した。
しかし、鎮魂という生者から死者に対する働きかけの前提に、霊魂の怨霊化という死者から生者への働きかけが見られ、この怨霊伝説をはじめ、中世の文学・芸能に痕を残している伝承の世界、絵巻物・荘園絵図などの絵画資料を追求して、当時の人々が語り伝え、主張しようとした世界を考察した。


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鎌倉幕府成立史の研究
ISBN   4−7517−3570−3
著者   川合 康
定価   13、650円(本体:13,000)
頁数   510頁
判型   A5判
発行年  2004
価格帯  10001〜20000円
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表紙
内容   
<歴史科学叢書>
治承・寿永内乱期の戦争に視点を据えて検討するが、鎌倉幕府成立史の観点からすれば、戦後処理政策のあり方が重要で、それによって戦後に出現する権力の歴史的特質が決定される。
本書では、軍事動員や戦闘の過程だけでなく、敵方の再反乱を予防する措置や、地域社会の復興政策に注目しながら、幕府権力の形成・定着を論じた。また、地域社会において、敵方所領に入部した地頭が、どのように地域住民の合意を獲得したかという点についても明らかにした。


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日本初期中世社会の研究
ISBN   4−7517−3740−6
著者   木村 茂光
定価   10、500円(本体:10,000)
頁数   340頁
判型   A5判
発行年  2006
価格帯  10001〜20000円
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表紙
内容   
<歴史科学叢書>
1960年代後半より盛んになった王朝国家論に学びながら、田・刀など当該期を代表する社会階層に焦点をあわせることによって、在地社会の構造的特質とその中世的変容を明らかにしようとし、つぎに不輸権とともに荘園制成立の重要なキーワードである不入権を、臨時雑役免除との関係から解明しようとし、つぎに荘園絵図研究の成果を、さらに網野善彦氏の仕事に対する永原慶二氏の批判を参考に、両氏の見解を分業・流通という視点から検討した。


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外務省警察史─在留民保護取締と特高警察機能─
ISBN   4−7517−3680−9
著者   荻野 富士夫
定価   15、750円(本体:15,000)
頁数   960頁
判型   A5判
発行年  2005
価格帯  10001〜20000円
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表紙
内容   
<歴史科学叢書>
外務省警察(領事館警察)は、戦前に日本が朝鮮・韓国、中国、タイの領事館に設置した特異な警察機関で、在留民の保護取締と権益擁護を任務とした。ついで排日・抗日運動の監視と情報収集が課せられ、さらにコミンテルンと連絡を図る日本人共産主義者の取締弾圧となり、外地での特高警察の機能と役割をもって、在留民の保護と取締を巧妙に使い分けた。日中戦争全面化以降は中国共産党や中国民衆も目標となり、大東亜治安体制の重要な構成要素となった。